TikZ を用いた数字を出力するコマンドを提供するパッケージです。
これによって数字がベクターイメージとなるためコピペできなくなります。
![]() |
|---|
| ビューワ上でテキストを選択している様子 |
プリアンブルでパッケージを読み込みます。
\usepakcage{tikz-numeral}パッケージオプションは 2 つあります。
| オプション | 型 | 説明 |
|---|---|---|
font |
string | 数字に利用するフォントの指定 |
listings |
boolean | listings パッケージの行番号を TikZ-numeral による数字に変更 |
\usepackage[font=hoge, listings]{tikz-numeral}\tikznumeral に数値を入れます。
%% Example use
\tikznumeral{123}カウンタを利用する場合は、\the\value を用いて次のようにします。
\tikznumeral{\the\value{counter}}TikZ-numeral パッケージは、組み込みで以下 3 つのフォントが使用できます。
- New Computer Modern (newcm10-book.otf)
- New Computer Modern Mono (newcmmono10-book.otf)
- New Computer Modern Sans (newcmsans10-book.otf)
これらは、パッケージオプションによって指定できます。(デフォルトは newcm-rm)
| オプション | フォント |
|---|---|
newcm-rm |
New Computer Modern |
newcm-tt |
New Computer Modern Mono |
newcm-sf |
New Computer Modern Sans |
パッケージオプションは次のように指定します。
\usepackage[font=newcm-tt]{tikz-numeral}フォントを追加することが可能です。
追加するにはフォント構成ファイル tikznumeral-<font_name>.font を作成します。<font_name> がフォントを指定する際のオプション名に対応します。
このファイルを tikz-numeral.sty と同じディレクトリに配置します。
本リポジトリでは、実例として TeX Gyre Pagella (texgyrepagella-regular.otf) のフォント構成ファイル (tizknumeral-texgyrepagella.font) を作成しています。
このファイルは font2config.py によって自動作成しています。(フォントの仕様等によって使えない場合があります。ご了承ください)
手動で作成することも可能です。数字を TikZ で作成し、それらをファイルフォーマットに従って作成するだけです。
フォーマットは key-value 形式であり、次の 14 の値を与えれば良いです。
| キー | 型 | 説明 |
|---|---|---|
global_scale |
整数値 | 数字の大きさを調整する値 |
digit_sep |
長さ | 数字と数字の間隔 |
use_as_boundingbox |
- | 数字の横幅 |
tikzpicture_option |
- | tikzpicture 環境のオプション |
tikz_numeral_zero~ tikz_numeral_nine |
- | 0~9、tikzpicture 環境内の中身 |
use_as_boundingbox および tikz_numeral_zero~tikz_numeral_nine の値は {{~}} で囲ってください。
TikZ の記法でキー名に空白が含まれる場合、空白をすべて ~ に置き替えてください。
tikzpicture_option に scale 等のオプションが入る場合、値を \tikznumeral@globalscale にしてください。
本パッケージは、MIT ライセンスのオリジナルコードと GUST ライセンスと LaTeX Project Public ライセンスのサードパーティ製フォント (NewComputerModern) 由来のアセットの両方に対応するため、デュアルライセンスを採用しています。
ライセンスの詳細は LICENSE を参照してください。
